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映画レビュー プラモデル製作

パシフィック・ウォー

パシフィック・ウォー

 

ニコラス・ケイジ主演の太平洋戦争の映画。

ニコラス・ケイジが演じるのは、インディアナポリス号の艦長。

インディアナポリス号とは原爆をテニアン島に運んだ軍艦。

テニアン島とは原爆を積んだB52が日本に向けて飛び立った島。

島に現在もその時、離陸した滑走路が残っているらしい。

インディアナポリス号はテニアン島に原爆を届けた後、レイテ島に向かう途中に日本軍の攻撃にあい沈没。

救助隊が来る5日間に多くの乗組員がサメの犠牲になったことでも有名。

スピバーグが監督した映画「ジョーズ」にもその話しがでてくる。

サメ退治に出かけた島の警察署長、漁師、海洋学者が船の中で過去に負傷した古傷を自慢し合うシーンで、漁師はこのインディアナポリス号に乗船していた設定となっている。

さて、この映画は事実に基づいた話しである。映画としての過激な戦争シーンやリアルなサメとの闘いを期待すると面白くないかもしれない。

映画後半にインディアナポリス号の艦長と撃沈させた日本軍の艦長が会うシーンは少し感動ものです。

更に、興味のある方はネットで二人の艦長のことを調べてほしい。

 

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