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映画レビュー プラモデル製作

北のカナリアたち

東映60周年を記念して制作された映画「北のカナリアたち」。
 
久しぶりに邦画をみました。ネタばれあり。
主演の吉永小百合さんが赴任して来る離島のロケ地として撮影された礼文島は今まで何度も行った親戚が今も暮らす日本最北の島。
そんな事もありこの映画に映し出される礼文の風景も楽しみに観ました。
分校の背景にそびえたつ利尻岳で、その地が人目で礼文だと分かる。
今回は冬のシーンが多く、礼文島の一番良い季節である初夏があまりシートしてなかったです。
礼文島利尻島と日本最北の国立公園となっていて、初夏は礼文でしか見られない高山植物が咲き観光客も多く訪れます。
 
物語は、小学校教師である川島はる(吉永小百合)が夫(柴田恭平)と赴任して来るが、生徒を連れてバーベキューに行った際の事故をきっかけに夫を喪う。
 
川島はるは20年後、その時担教え子のひとりが事件の重要参考人とされている事を刑事から聞かされ、かつての教え子達に会いに行き、そこで子供達ひとりひとりが事故にきっかけは自分であったことを話し出す。
そして、川島はるもまた「人には言えない事実」を隠していた。
 
この川島はるの「人には言えない事実」とは、島に駐在する警官(中村トオル)との不倫であり、このストーリーは要らないと思いました。
正直、吉永小百合柴田恭平、中村トオルの三角関係に違和感があり、ストーリーが現在と20年前を行き交う中、出演者の実年齢が分かっているだけに・・・・。
 
吉永小百合さんファンの方はご覧頂ければ楽しめると思います。
 
イメージ 1
 
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礼文から見た利尻島
 
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フェーリーから見た利尻島
 
 
映画情報についてはhttp://www.kitanocanaria.jp/